ビットコインが大暴落したので買い増した話。

ビットコインはバーゲンセールです。欲しい人は買いましょう。
ロバートキヨサキの予想通り、あらゆる資産の価値が暴落しました。
ロバートキヨサキが予想していた通り、今週初めころ(2025年2月下旬)から、金、銀、株式、債券、ビットコインあらゆるものが暴落し始めました。
キヨサキは、ビットコインも暴落するかもしれないけど、すぐに値を戻し、最高値を更新するだろうと予想していましたが、ビットコインは、1600万円の高値から、1200万へと25%も下落してしまいました。株式ならば、25%の値動きはすごい数値ですが、ビットコインはボラティリティ(変動幅)が大きい資産なので、よく起こることです。戻す時も10パーセントくらいの幅で値を戻すことも珍しくありません。
70万円の含み益がなくなり、持っていたビットコインの評価額が一時的に買値を下回り含み損をかかえてしまった。
僕の持っていたビットコインも2025年2月初めまで70万円くらいの含み益がありましたが、全部含み益が吹っ飛んで、一時的にマイナスになるくらいまで下落してしまいました。トランプ大統領がカナダやメキシコ、中国、EUなどに関税をかけること、バイナンス(アメリカの取引所)からイーサリアムが流出したことや、準備金法案がアメリカのどこかの州で否決されたことなど、理由はいろいろあるのかもしれませんが、キヨサキのいうとおり、いずれビットコインの価格は元に戻り、最高値を更新すると思います。なぜなら、毎回繰り返しになりますが、ビットコインは2100万枚までしか供給を増やすことができず数量が限られた財ですが、その一方で需要の増え続ける財だからです。
暴落したときこそビットコインを買うべき理由。
暴落した時こそビットコインを買うべきです。なぜなら、日本では想像もつかないかもしれませんが、アルゼンチンをはじめとした南米諸国やアフリカの国々では通貨の価値が一定ではなく、変動が激しいために自国通貨を所有したくない人がいっぱいいて、人口70億人を抱える世界から見れば、ビットコインで価値を保全したい思う人が増えることがあっても減ることがないからです。つまり、増え続ける需要に対して、供給が増えない場合、価値は上がり続けるしかないのです。チューリップバブルがはじけたのは、供給が需要を上回るまで増産したからです。チューチップが増産できない財ならば、バブルははじけずにチューリップの価格は高止まりしていたでしょう。ビットコインは2100万枚を超えて増産することができません。
僕は今回暴落したときに、1400万円くらいの時に30万円、1200万円のときに追加で10万円購入しました。平均取得価格は1ビット=1210万円くらいになりました。今は1280万円台で価格が推移していますが、また1200万円を下回ることがあれば追加購入する予定です。
価値の貯蔵手段として購入しよう。
最近、新卒社員の初任給を従来の20万円から30万円に上げる会社がニュースで取り上げられていましたが、通貨の価値がドルベースで見たときに30%近く下落しているわけで、購買力で言えば、現在の30万円の価値は10年前の20万円の価値しかないわけですから、実質的には賃上げでも何でもないわけです。正確に言えば、初任給の引き上げではなく、昔の水準に初任給の価値を戻すと表現したほうが適切なわけです。貯金して日本円で3000万円を銀行に預けていたとしたら、この10年で円の実質購買力が減価して、10年前の2000万円の価値へ目減りしているわけです。円を銀行に預けていくとどんどん価値が目減りしていくことはこの10年間で証明されているわけです。
円とビットコイン、10年後、どちらがよりやばいと思いますか?答えは明白だと思います。僕は暴落する度にビットコインを買い続けます。